漬けだし茶漬けの作り方・レシピ|ワラサ(ブリ)
ワラサの漬けだし茶漬けの作り方をご紹介いたします。出世魚のブリになる手前の大きさの魚を指します。ブリより脂身は少なく、癖がないので刺身でも食べやすいです。今回は柵で買ったワラサの一部をにんにくの効いた漬けにし、ごはんの上に乗せて卵の黄身とだしが効いたお茶漬けで食べてみました^^ 呑んだ後の締めとしても最高に美味しいお茶漬けです。ぜひご参考ください。
ワラサの漬けだし茶漬けのレシピ・作り方
<材料(2人分)>
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
ワラサ | 適量 | ブリやイナダでも可 |
A にんにく | 1/2片 | すりおろし |
A 生姜 | 1片 | すりおろし |
A 酒 | 大さじ1 | |
A 醤油 | 大さじ2 | |
卵黄 | 1個 | |
小ネギ | 少々 | |
白ごま | 少々 | |
だし | 適量 | 鰹、昆布、いりこなど |
白ごはん | 適量 |
<作り方>
- ワラサを刺身サイズにカットする
- ワラサを材料Aでよく揉んで、冷蔵庫で1時間以上おく
- ワラサを一口サイズにカット、半分はたたきにする
- 茶碗にご飯、ワラサを乗せて、中央に卵黄を盛る
- 小ネギと白ごまを散らし、沸騰しただしを注いで完成
<動画>
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
ワラサの漬けだし茶漬けの実践
ここからは「ワラサの漬けだし茶漬け」を実際に作ってみましたのでその様子をご紹介いたします。
ワラサの刺身の調理
近所のスーパーのタイムセールでワラサが安かったので2冊買ってみました。まずは刺身にして食べてみました。
ブリのように油は乗ってませんでしたが、さっぱりした味なので刺身でも食べやすい魚でした。鰹のようにしっかりした歯応えですね。
ワラサの漬けだし茶漬けの調理
お刺身だけでは飽きますので、ワラサの一部をマグロ漬けのように漬けにしてみました。
今回はにんにくを効かせた漬けにします。にんにく、生姜、酒、醤油を使いました。また、お茶漬けにするので醤油は多めにしました。
よく揉んで混ぜ合わせたら、ラップをして冷蔵庫で数時間置きます。一晩おいても、お茶漬けでしたら濃いめの味で合うと思います。
漬けができましたら、身の半量を一口サイズにカットし、残りの半量をたたきにしてみました。その方がお茶漬けとして食べやすいですし、食感も楽しくなります。また、ワラサの漬けで「漬け丼」を作っても美味しいと思います。卵黄はぜひ乗せましょう。にんにくを効かせたづけと相性抜群です。
小ネギと白ゴマを散らし、熱々のだしを回しかけます。だしは 昆布だし とあごだし顆粒を混ぜ合わせたものです。小ネギの代わりに、大葉やミツバを使っても美味しそうです。
以上でワラサの漬けだし茶漬けの完成です!
呑みすぎて食欲がないといでも、お茶漬けならスルスル食べられますねー。ワラサの漬けだし茶漬け、おいしかったです!
\ワラサをマリネにしても美味しかったです/
出世魚ブリの名前順
ワラサは出世魚のブリの名前のひとつですが、皆さんすべて言えますか?地域によっても名前が変わるようです。たとえば関東と関西では次の通りです。
大きさ | 20cm | 40cm | 60cm | 80cm |
---|---|---|---|---|
関東 | ワカシ | イナダ | ワラサ | ブリ |
関西 | ツバス | ハマチ | メジロ | ブリ |
ブリ以外は名前が違うんですねー。私がよく耳にするのは、ブリ、ワラサ、イナダ、ハマチあたりでしょうか。