パンチのある!カルボナーラの作り方・レシピ【パスタ・スパゲッティ】
パンチのある!カルボナーラの作り方をご紹介いたします。カルボナーラでは卵が固まってしまい、失敗した方も多いのではないでしょうか?卵が固まる温度に気をつけて、火を止めてから作業をすれば失敗せずに簡単です。また、事前に卵とたっぷりのパルメザンチーズを混ぜておくことも重要かと思います。 今回はパンチのある!ということで、ホールのブラックペッパーをふんだんに使っております。料理直前にすりつぶしておくことで、スーッとした香りがコッテリしたカルボナーラのソースを爽やかに食べやすくしてくれます。ぜひ本レシピを参考になさってみてください^^
▼ 自家製パンチェッタとクリームチーズで作るカルボナーラもおすすめです!
カルボナーラの材料
食材 | 分量 | 準備 |
---|---|---|
スパゲッティ | 100g | |
A ベーコン | 適量 | 太めと細めにスライス |
A オリーブオイル | 大さじ1 | |
A にんにく | 1片 | 潰して半分にカット |
A ローリエ | 2枚 | |
A 黒胡椒(ホール) | ひとつかみ | すりこぎで砕く |
B 全卵 | 2個 | |
B パルメザンチーズ | 20g | |
B 生クリーム | 大さじ1 | なくても可 |
茹で汁 | 大さじ3 | 1%濃度の塩 |
カルボナーラの作り方
- 材料Aをアルミパンでじっくり炒める
- 材料Bをボウルに入れよく混ぜ合わせる
- 塩分濃度1%のお湯でパスタを指定時間より1分短く茹でる
- 焼き上がったトッピング用ベーコン、にんにく、ローリエを取り除き、茹で汁をお玉一杯加えてソースにする
- 茹で上がったパスタを移し、ソースと絡める
- 火を止め卵ソースを加えて素早く混ぜ合わせる
- トッピング用ベーコン、黒胡椒、パルメザンをまぶして完成
カルボナーラの実践
にんにくは潰して半分にカットします。
ベーコンはゴロゴロしたものと薄くスライスしたものを用意します。薄くスライスしたものは、カリカリに焼き上げてトッピング用にします。
ホールの黒胡椒をひとつかみ、直前にすりこぎなどで潰します。カルボナーラのコッテリしたソースに、ピリッと爽やかな辛味のあるブラックペッパーが最高に合います!ぜひホールの黒胡椒を使いましょう。パンチが違います!
今回は全卵2個を使ってカルボナーラを作ってみました。卵黄だけで作ったり、全卵と卵黄をミックスする方もいらっしゃいます。私もいろいろ研究中でが、全卵でも美味しくカルボナーラを作れますのでまったく問題ないです。余った白身の活用方法を考える必要もないので、全卵使うとラクですよ^^
パルミジャーノレッジャーノ(パルメザン)チーズを加えます。20g〜30gとかなり多めに加えます。
生クリームはなくても大丈夫ですが、コクを出すのと卵を固まりにくくするために加えてみました。
泡立て器で空気を含ませるようによく混ぜ合わせます。
アルミパンにオリーブオイルを引いてにんにく、ローリエ、ベーコンを焼いていきます。焦がさないように弱火でじっくり焼き上げます。ベーコンから油が多く出るようでしたら、オリーブオイルなしで大丈夫です。
にんにく、ローリエは捨て、トッピング用ベーコンを別皿に取り除いておきます。
塩分濃度1%で作ったパスタの茹で汁を少々、アルミパンへ加えます。鍋底についたお焦げにはうま味がたっぷり詰まってるので、こそげ落とすようにしてスープを混ぜ合わせます。
パスタは指定時間より1分ほど早く茹で上げ、アルミパンへ移してスープと絡めます。
火を止めて卵ソースを加えます。
急いでかき混ぜてソースを絡めまず。卵を固まらせずに、チーズだけ溶かすようなイメージです。ソースが固まりすぎたら、少し茹で汁を加えてなめらかにします。 ちなみに卵の固まる温度ですが、白身は約60℃〜約80℃、黄身は約65℃〜約70℃で固まります。卵が固まってボソボソなソースにならないように注意しましょう。
最後に、トッピング用のベーコン、黒胡椒、パルメザンチーズを振りかけてカルボナーラの完成です!
カルボナーラの動画
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。