長期保存・大量消費!かぶの保存食のレシピ
かぶを保存するための方法として、基本の冷蔵保存から冷凍保存、そしてぬか漬けや酢漬け、干し物といったかぶの保存食の作り方をご紹介します。 「かぶが安くて買ったは良いけど、使い切れそうにない。」 そんなときにぜひご参考になさってみてください。
かぶを冷蔵保存する方法
まずは基本の冷蔵保存です。かぶの保存に最適な温度は0度です。葉をつけたままですと、葉にどんどん栄養を奪われるので、かぶを手に入れたらすぐに実と葉を切り分けます。新聞紙に包んでポリ袋に入れ、冷蔵保存します。3〜4日で使い切りましょう。
かぶを冷凍保存する方法
次に定番の冷凍保存です。かぶをよく洗い、かぶの実を少しつけて茎を切ります。実は使い安い大きさにカットし、ジップロックに入れて冷凍保存します。冷凍するとかぶの歯ごたえが出て、食感が良くなることに気づきました。味噌汁や煮物などに手軽に使うことができておすすめです。
かぶのぬか漬けの作り方
- 茎に少し実をつけてカットします
- 実は皮を向き1/4にカットします。
- ❶と❷を塩でもみます。
- ぬか床に入れて丸1日で食べごろになります。
ただしぬか漬けですと、ぬかから取り出してからは2〜3日程度で余り日持ちしません。つけすぎてもしょっぱくなるだけですのでご注意ください。
かぶの酢漬けの作り方
かぶの酢漬け、いわゆるピクルスです。これなら長期保存が期待できそうですが、美味しいので普通に消費しちゃいそうですね。
かぶの酢漬けのつくり方です。
- かぶ大1個をいちょう切りにし、塩でもんで水気を切ります。
- 保存容器に酢100cc、砂糖大さじ1、唐辛子(輪切り)1本、昆布1切れを入れ、❶を入れて冷蔵保存します。
かぶの干物の作り方
かぶの皮も食べれますので、捨てるのはもったいないです。そこで、切り干し大根のように、かぶの皮を干物(干し野菜)にしてみましょう。風通しの良い場所で干します。2〜3日干して水分が飛んで軽くなったら、乾燥剤とともにジップロックへ入れて保存します。しっかり水気が飛んでいれば常温でも長期保存できるはずです。
もちろん実を干しても良いです。旬のかぶは1時間でも干すと、甘みが増して旨味が凝縮されるそうです。