紫芋で作る大学芋の作り方・レシピ|油で揚げる大学芋|カラメルソースでコクを出す方法
紫芋で作る大学芋の作り方をご紹介いたします。紫芋とはサツマイモの種類で、中まで紫色になっているお芋です。普通のサツマイモより甘さが控えめで、いろいろな料理に合わせやすい食材です。ここでご紹介する大学芋は、紫芋を油で揚げて、砂糖と水のカラメルソースでタレを作ります。甘すぎないのでバクバク食べれてしまいます。おやつにも、軽食にもぴったりな一品です。普通のサツマイモに置き換えても作れるレシピですので、ぜひご参考ください。
大学芋の材料(2人分)
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
紫芋 | 2/3 | さつまいもでも可 |
A 砂糖 | 大さじ2 | |
A 水 | 大さじ1 | |
A 酢 | 小さじ1 | |
白ごま | 少々 |
酢を少量加えることで、砂糖が固まるのを防げます。
大学芋の作り方
- 乱切りにした紫芋をしばらく水につけてアク抜きする
- 160℃に熱した油で5分揚げ、油を切っておく
- 砂糖と水を煮詰めてカラメルソースを作り、紫芋を絡めてごまを振って完成
大学芋の実践
紫芋やサツマイモは収穫後、数週間冷暗所に保存しておいてから食べた方が、甘みが増して美味しいらしいです。
実家から収穫された泥付きの紫芋をいただきましたので、新聞紙に包んで常温の暗い場所で2週間ほど置いておきました。
紫芋をカットすると、ご覧の通りぎっしり紫色になってます。この紫色はアントシアニンという色素です。ポリフェノールの一種で抗酸化作用があるんだとか。
紫芋を乱切りにします。乱切り以外にもお好みの形で構いません。
少しの間水に浸けて、灰汁を抜いておきます。
紫芋の水気を良く切ったら油で揚げていきます。160℃に熱した油で5分ほど揚げたら、油切りをします。いっぺんに揚げようとすると泡が立ち、吹きこぼれますので気をつけてください。
芋が揚がったら、別の鍋に材料Aを入れ弱火の火にかけます。
砂糖にじっくり火を通し、カラメルの茶色にします。砂糖をカラメルにすることでコクが出ますので、ハチミツやお醤油を加えなくても美味しく仕上がります。 また、お酢を加えるとタレが冷めても固まらずに粘性を保てます。
タレができたら芋を入れ、白ゴマを振ります。黒ゴマより白ゴマの方が見栄えが良く、紫芋の上品な味と相性が良いと思います。
以上で紫芋を使った大学芋の完成です。普通のサツマイモを使った大学芋より甘さ控えめで上品な味わいでした^^ とても美味しかったです。
大学芋の動画
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。