鮭の昆布巻きの作り方・レシピ|おせち料理・昆布のだしがらで作れる!
鮭の昆布巻き(さけのこぶまき)の作り方をご紹介します。ここでは昆布のだしがらを使って作ってみました。昆布のだしがらを冷凍保存して貯めておいて、ある程度まとまったら鮭の昆布巻きにチャレンジしてみましょう♪鮭は生鮭を使用します。もちろんニシンが手に入るようでしたら、そちらを使ってもらっても構いません。おせちの一品料理だけでなく、普段の食卓にも嬉しい一品です^^ ぜひご参考ください。
鮭の昆布巻きの材料
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
生鮭の切り身 | 1切れ | |
かんぴょう | 適量 | |
昆布のだし柄 | 適量 | |
昆布のもどし汁 | 適量 | |
A 料理酒 | 大さじ2 | |
A 酢 | 大さじ1/2 | |
B しょうゆ | 大さじ1.5 | |
B みりん | 大さじ1.5 | |
B 砂糖 | 大さじ1 |
鮭の昆布巻きの作り方
- 冷凍保存していた昆布の霜を洗い流し、水に10分ほどつけておく
- かんぴょうは塩で揉み洗いして昆布と一緒に戻しておく
- 鮭の骨を抜き、皮を剥ぎ、1cmほどの太さになるようにカットしておく
- 昆布の上に③をのせ、かんぴょうで縛る
- 鍋に昆布のもどし汁を加え、④をおき、材料Aを加えて落とし蓋をしながら10分煮る
- 材料Bを加え、落とし蓋をしながら煮汁が少なくなるまで40分ほど煮る
- 火を止めて冷まし、適当な大きさにカットして完成
鮭の昆布巻きの実践
ここからは実際に作っている様子をご紹介いたします。
昆布とかんぴょうの用意
昆布は新しいものを使っても良いのですが、だしがらの昆布でも十分美味しくいただけます。ここでは 昆布だし(煮出し)の取り方・レシピ などで使った昆布のだしがらを使用しました。だしがらは冷凍保存してためておいたので、一度流水で洗って軽く解凍します。その後、水をはったボウルに10分ほど浸けておきます。 また、かんぴょうはかんぴょう巻きで余ったものを使いました。なので煮て味付けされています。新しいかんぴょうの場合は塩でもみ洗いして、昆布と一緒に水に浸しておきましょう。
鮭の下処理
鮭は塩鮭ではなく、生鮭を使用します。骨抜きで丁寧に鮭の骨を抜き取ります。また、鮭の皮は包丁の背などを使って剥ぎ取ります。
鮭は1cm角の縦長になるようにカットします。切り身を縦に4等分するとちょうど良い感じでした。
鮭の昆布巻きの準備
ボウルに浸けていた昆布を取り出します。昆布を浸していた水は後で使いますので捨てないでください。 昆布の上に鮭をのせ巻きます。それを適当な長さにかんぴょうをカットして昆布をしばります。
昆布が小さければ、複数の昆布を重ね合わせて作ることもできます。一か所で縛りきれなければ、複数箇所を縛りましょう。巻き方は人それぞれお好みで大丈夫です。太くしたければ昆布を何枚も重ねてみても良いでしょう。
これで鮭の昆布巻きの準備が整いました。
鮭の昆布巻きの調理
鍋に鮭の昆布巻きを敷き詰め、昆布を浸していた水を加えます。昆布巻き全体が沈むくらいの水量にしましょう。そこへ、料理酒とお酢を加えます。そして沸騰させてから、落とし蓋をしながら弱火で10分煮ます。
10分後、しょうゆ、砂糖、みりんを加え、落とし蓋をしてさらに40分ほど煮汁が少なくなるまで煮込みます。煮汁が少なくなったら火を止め、そのまま冷まします。鮭の昆布巻きが冷めた後、まな板にのせ包丁で適当なサイズにカットします。
以上で鮭の昆布巻きの完成です!昆布のだしがらの有効活用もできますし、十分美味しいおせち料理の一品ができちゃいました^^ 普段の食卓にも合う料理ですので、ぜひ試してみてください。
鮭の昆布巻きの動画
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。