柔らかくてジューシーな!カツ丼の作り方・レシピ
普通に揚げたとんかつを使ってカツ丼を作ると、どうしてもお肉が固くなってパサパサした食感になってしまいませんか?もしも自分でとんかつを揚げて作る場合であれば解決方法があります!ズバリ、とんかつを揚げすぎないことです。とんかつを卵で閉じる際にお肉に火が通る時間があります。それを考慮してとんかつを揚げれば、カツ丼にした時にお肉が柔らかくてジューシーなまま食べられるというわけです^^ いろいろ試した結果、ベストな揚げ時間を見つけたのでぜひご参考ください。
カツ丼の材料(1人分)
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
とんかつ | 1枚 | |
玉ねぎ | 1/4個 | スライス |
A 水 | 70ml | |
A 料理酒 | 大さじ1 | |
A みりん | 大さじ1.5 | |
A しょうゆ | 大さじ1.5 | |
A 砂糖 | 小さじ2 | |
A 顆粒だし | 小さじ1/2 | |
溶き卵 | 2個分 | |
三つ葉 | 適量 | |
白ごはん | 180g | 1合分 |
\とんかつの作り方/
カツ丼の作り方
- 170℃の油でとんかつを2分揚げる
- フライパンに玉ねぎと材料Aを加え、玉ねぎがしんなりするまで煮る
- とんかつを食べやすいサイズにカットし、②へ加える
- 常温に戻した溶き卵を回し入れ、少し加熱し火を通す
- フタをして火を止め、30秒待つ
- 丼に炊き上がった白ごはんを盛り、⑤をかけて三つ葉を散らしたら完成
カツ丼の実践
ここからはを実際に作っている様子をご紹介いたします。
材料の準備
とんかつを煮ると火が通り過ぎて固くなりますので、とんかつだけで食べる揚げ方より火を通さずに揚げるのがポイントです。 また、卵は火が通りやすいようにあらかじめ常温に戻しておくこともポイントです。
とんかつを揚げる
油の温度を170℃に設定し、豚肉を2分だけ揚げます。衣の色とか焼き加減が少し頼りないと思っても不安にならなくて大丈夫です。後ほど卵で閉じるときに火は通ります。ここで通常のとんかつと同じ時間で揚げてしまうと、お肉が固くなりパサパサしたカツ丼になってしまいます。
\通常のとんかつの作り方/
カツ丼のタレを作る
揚げ上がったとんかつはザルにあげておき、その間にカツ丼のタレを作ります。フライパンに玉ねぎと材料Aを加え一煮立ちさせ、玉ねぎが柔らかくなるまで加熱します。少し汁だくの方が好みのなので、分量は水分多めにしてます。 水の量や煮詰め加減でお好みに調整してください。
カツ丼の仕上げ
フライパンにスライスしたとんかつを加え、すぐに卵を回しかけます。卵がほんのり固まる程度まで火を通します。ここら辺の時間はカンなので、何度も失敗して経験を積んでください(笑)
卵がいい感じになったら、フタをして火を止めます。そのまま30秒ほど待ちます。フタを開けて卵の表面が蒸され、半熟状態になっていれば成功です^^ 丼にご飯を盛り、とんかつをドバッと乗せましょう。
最後に三つ葉を散らしたらカツ丼の完成です!とんかつを揚げすぎてないので、カツ丼にしたときにちょうど良い固さのお肉に仕上がりました!タレは少し多めにしたことで、最後までご飯と一緒に美味しくいただけました!
カツ丼の動画
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。