ミニダッチオーブンで作る!ナスロンポー
この記事では、ミニダッチオーブンを使ったナスロンポーの作り方をご紹介いたします。ナスロンポーは、なすを丸ごと焼き上げて真ん中にナイフで切り込みを入れ、バターと醤油を垂らすだけのシンプルな料理です。作り方はとても簡単なのに、絶対にうまいやつです。
こちらのミニダッチオーブンで1人分を作るのにちょうど良いサイズでした。油を引かずに空焚きするので、空焚きしても大丈夫な調理器具をお使いください。テフロン加工のものはフライパンを痛めてしまいますのでNGです。
ナスロンポーのレシピ・作り方
<材料(1人分)>
食材 | 分量 | 準備 |
---|---|---|
小なす | 2本 | |
マッシュルーム | 1個 | スライスする |
バター | 10g | |
醤油 | 小さじ2 |
<作り方>
- ミニダッチオーブンを強火で加熱
- なすを丸ごと入れフタをして3分焼く
- ひっくり返してさらにフタして3分焼く
- さらに側面をフタして1分焼く。この時マッシュルームも入れておく
- 最後に反対の側面をフタして1分焼く
- 真ん中に切り込みを入れ、マッシュルーム、バター、醤油を加えたら完成
<動画>
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
ナスロンポーの実践
なすを丸ごと4面蒸し焼きしていきます。ミニダッチオーブンは油を引かずに強火の火にかけます。洗ったなすを丸ごと入れたら、フタをして3分焼きます。なすは片面づつ3分→3分→1分→1分の順番で蒸し焼きします。なすから出る水分で蒸し焼くので、必ずフタをしながら焼いてください。調理器具はミニダッチオーブンでなくても構いませんが、空焚きできるものをお使いください。マッシュルームは最後の1分焼くときに加えてみました。
なすが焼き上がったら、なすの真ん中にナイフで切り込みを入れ、マッシュルームとバター、醤油を流し込みます。
以上でナスロンポーの完成です!ローストビーフさながら、なすが主役の料理ができました。簡単に調理できますのでキャンプ飯としても作りやすいですね!
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ナスロンポーとは?
ナスロンポーは、NHKのテレビ番組 「ためしてガッテン」で紹介されたレシピのようです。ロンポーは小籠包(ショウロンポー)から来てるんだと思います。具を包むという意味でしょうね。漢字にすると茄子籠包ですかね?
茄子籠包でググってみると(2022年8月時点)そのような検索はヒットしませんね。Eggplant longbao(茄子籠包)で英語検索してみますと、すこーしだけそれっぽいのがヒットしたり。なるほど、Roasted Eggplantと言った方が通じますね! まるでローストビーフの牛肉のように、なす(茄子)が主役の料理です。なすが主役の料理といえば、麻婆茄子やなすの煮浸しでしょうか。そうめんやそばのお供にもなす焼きは欠かせません。
ところで少し前までは、なすには栄養がないって言われてました。でも現在は栄養ある説になってますよね。というか、たとえ栄養なくってもなすって美味しいですよね!その柔らかい歯ごたえや、油や調味料がスポンジのように染み混んでくれるなす、調理次第で七変化しますから万能ですよね!おいしかったです、ナスロンポー!