青唐辛子ラーメンの作り方・レシピ|青唐辛子の大量消費
学生の頃に通っていたラーメン屋さんでよく食べていた「青唐辛子ラーメン」を作ってみました。塩ベースのさっぱりしたスープに、大量の青唐辛子を使います。激辛ですが中毒になる味で、汗をかきながら食べると元気になります。今回は、いりこ出汁と鶏がらスープもゼロから作ります。かなりお店の味に近い仕上がりとなり大満足です。ぜひご参考になさってみてください。
青唐辛子ラーメンのレシピ・作り方
<材料(1人分)>
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
A 水 | 700ml | いりこ出汁用 |
A 昆布 | 10g | いりこ出汁用 |
A 煮干し | 20g | いりこ出汁用 |
B 水 | 4.5L | 鶏がらスープ用 |
B 鶏ガラ | 1羽 | 鶏がらスープ用 |
B 長ねぎの青い部分 | 適量 | 鶏がらスープ用 |
B 生姜 | 1片 | 鶏がらスープ用 |
青唐辛子 | 10本 | 輪切り |
長ねぎの白い部分 | 少々 | 輪切り |
鶏ハム | 2枚 | 直火で炙っておく |
味付け卵 | 1個 | |
中華麺 | 1玉 | |
塩 | 適量 | |
鶏油 | 小さじ1 |
<作り方>
いりこ出汁の用意
- 材料Aを保存容器に入れ、一晩おいて水出ししておく
鶏がらスープの用意
- 鶏ガラを解凍し軽く洗っておく
- 鍋に材料Bを入れ沸騰させて灰汁を取り、弱火で4時間茹でる
青唐辛子ラーメンの調理
- いりこ出汁7、鶏がらスープ3の割合でスープを作り、鍋で沸騰させる
- 鶏油を加え、味を見ながら塩を加える
- 麺を茹でて器に盛り付ければ完成
<動画>
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
青唐辛子ラーメンの実践
ここからは実際に青唐辛子ラーメンを作っている様子をご紹介いたします。
いりこ出汁を作る
はじめにいりこ出汁を作ります。煮干しと昆布を分量分用意します。頭は取らなくても大丈夫です。一晩水につけたらいりこ出汁の完成です。煮干しと昆布は取り除き、捨てずに佃煮などに利用してください。
いりこ出汁の取り方は、水出しの他にすぐに使える煮出しもあります。こちらの記事で詳しく解説してますのでご参考ください。
鶏がらスープを作る
次に鶏がらスープを作ります。鶏ガラを解凍して血を洗い流しておきます。寸胴鍋にたっぷりの水をはり、鶏ガラを加えます。さらにネギの青い部分と生姜も加えます。鍋を火にかけ沸騰したら灰汁を取り除き、火を弱めます。
そのままコトコトと4時間ほど煮込みます。強火で煮込んでしまうとスープが濁るようなので、時間はかかりますが弱火を維持します。待ち時間が長いですから、動画のように楽器でも演奏して遊んでましょう♪
4時間後、水かさが減り濃厚な鶏がらスープが出来上がりました。ザルにキッチンペーパーを引き、スープを漉します。
鶏がらスープの完成です。500mlほどまで濃縮させました。スープが濃い分には水で薄められるので、濃いめに作ったほうが使いやすいと思います。
青唐辛子の収穫
いよいよここから青唐辛子ラーメンを調理していきますが、青唐辛子はベランダで育てたものを使いました。
青唐辛子を10本くらいガツンと大量に入れるのがこのラーメンのポイントです。もちろん激辛なので青唐辛子を全部を食べる訳ではありませんが、青唐辛子の香りが満遍に効いて食欲をそそりますのでケチらずに青唐辛子をたくさん入れましょう。
具材(トッピング)の準備
青唐辛子ラーメンのトッピング材料は下の写真の通りです。青唐辛子、長ねぎ、味付け卵、鶏ハムチャーシューを用意しました。鶏ハムチャーシューは、以前に鶏むね肉を使って作ったものを直火で炙っておきました。ラーメンの雰囲気に合わせるには、炙って正解でした。
青唐辛子ラーメンの調理
いりこ出汁7に対して鶏がらスープ3を加え、鶏油(ちーゆ)を小さじ1でラーメンスープを作ってみました。煮干しの香りが効いたさっぱり系の塩ラーメンに仕上がります。鶏油は 鶏ハムを作った時の皮 を使って簡単に作れます。
ラーメンスープを鍋に入れて沸かします。味を見ながら塩を加えます。少ししょっぱいくらいの方が、麺とスープのバランスが良くなり美味しいです。
中華麺を茹であげ、スープとトッピング材料を盛って青唐辛子ラーメンの完成です!昔通って食べていた青唐辛子ラーメンと比較すると、もっとスープが澄んでいてスッキリした味わいだった気がしますが、これはこれで美味しいラーメンでした♪
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